「修理を呼んだら『ガス減ってますね、補充に5万円かかります』って言われちゃって…これって本当に必要?」――福岡市内から本当に多いご相談です。じつはエアコンの冷媒ガスは 密閉された配管を循環しているだけで、漏れがなければ自然には減りません 。「補充だけ」を繰り返す前に、漏れの原因と、修理 vs 買い替えを整理しておくと、結果として安く済むケースが多いです。福岡の電気工事士が現場目線で解説します。
エアコンの冷媒ガスは 密閉された配管の中を循環している ので、漏れがなければ自然には減りません。「減っている」のは どこかで必ず漏れている サインで、その多くは配管の継手や、引越し時に古い配管を曲げ直した部分から発生します。補充だけで漏れを放置すると数ヶ月から1年で再発するため、 漏れ箇所の特定と修理、もしくは買い替え で根本対処するのが一番損のない選び方です。修理見積もりが本体価格のおおよそ3分の1を超え、本体が10年以上なら、買い替えを検討する目安になります。
1「ガス減ってますね」と言われたんですけど…
「冷房をつけても冷えない」「室外機の前が温い風しか出てない」――こういう症状で修理を呼んだら、 『ガスが減ってますね、補充に5万円かかります』 と言われた。量販店経由の派遣業者、引越し業者、町の修理屋さん、どこに頼んでも同じパターンなので、「そういうものなのかな」と思って払ってしまいがちです。
でも、ちょっと立ち止まってください。 エアコンの冷媒は、ガソリンみたいに「使えば減る」ものではありません 。冷媒は燃料ではなく熱を運ぶ媒体で、密閉された配管をずっと循環しているだけ。減るなら必ずどこかで漏れている――これが大前提です。
2エアコンのガスは、漏れがなければ減りません
エアコンの冷媒(フロンガス)は、室内機と室外機を結ぶ細い銅管の中を循環し、室内の熱を外に運んでいます。配管は溶接やフレア接続(金属同士を強く押し当てて密閉する継手)で閉じられた密閉回路で、 理屈の上でガスは出入りしません 。
つまり「減っている」なら 必ずどこかで物理的に漏れている ということ。継手のゆるみ・配管のピンホール・銅管の腐食――漏れ箇所を直さず補充だけしても、注いだガスはまた同じ場所から抜けます。半年〜1年でまた「ガス減ってますね」と呼ばれる流れになりがちです。
本来の手順は、 圧力計で配管内の圧力を測る/ガス検知器や石鹸水で漏れ箇所を探す の2段階。これをやらずに「ガス減ってますね」と言って5万円ほど請求する業者は、第二意見を取ったほうが安心です。冷えが弱い原因は、フィルター詰まり・室外機のホコリ・コンプレッサー寿命など、ガス以外のことも多いです。
3ガスが漏れやすい場所|継手の劣化と配管の使い回し
現場でガス漏れの原因を探すと、ほとんどは 配管の継手まわり から見つかります。次の3パターンが圧倒的に多いです。
① フレア継手(接続部)のゆるみ・腐食
銅管同士を専用ナットで強く押し当てて密閉する「フレア接続」という継手部分。ここは室内機・室外機の両端にあり、 取り付け時のトルク(締め込みの強さ)が弱いと、年数とともにゆるんでガスがじわじわ漏れる ことがあります。築10年を過ぎたエアコンで一番多いパターン。
② 引越し業者の配管使い回しによるピンホール
引越し業者が「エアコンも一緒に運びますよ」と安く請けるとき、 古い配管をそのまま新居で曲げ直して使う ことが多いです。銅管は何度も曲げ直すと金属疲労で小さな穴(ピンホール)が開きやすく、新居に移って数ヶ月で「冷えない」となる事例が現場で多いパターンです。
③ 築15年以上の銅管・断熱材の劣化
長年使った銅管は外気・紫外線・結露で表面が傷み、ピンホールや腐食が発生。配管全体の交換が必要なレベルで、 本体の寿命と重なる時期なので買い替えが現実的 なゾーンです。
圧力計で配管内の圧力を測り、ガス検知器や石鹸水で どこから漏れているかを物理的に特定 。漏れ箇所がわかれば、継手の締め直し・フレア再加工・配管交換――状態に応じた処置が選べます。「とりあえずガス補充」では根本解決になりません。
4補充だけで何度も呼ぶ前に|修理 vs 買い替え判断軸
「ガス減ってる」と言われたときの選択肢は、ざっくり3つに整理できます。費用感と再発リスクで比べると、自分の状況に合うのがどれか見えてきます。
| 対応 | 費用の目安 | 再発リスク | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ① ガス補充だけ | 1〜5万円ほど | 高い(数ヶ月〜1年で再発) | 応急処置でとにかく今夏だけ凌ぎたい人 |
| ② 漏れ修理+ガス補充 | 3〜8万円ほど | 低い(根本解決) | 本体が築10年未満で、まだ使いたい人 |
| ③ 本体ごと買い替え | 工事費込で10万円台〜 | なし(新品スタート) | 本体10年以上、電気代も気になる人 |
判断のときに見るのは、次の3つです。
- 修理見積もり額と本体価格の比率:修理が 本体価格のおおよそ3分の1を超える なら、買い替えのほうが結果安いことが多いです。
- 使用年数:エアコンの寿命は10〜15年ほど。 10年を超えていれば買い替え寄り 、7年未満なら漏れ修理で粘る選択肢が現実的です。
- 電気代の変化:古い機種は新しい機種より 消費電力が大きい 傾向があり、ここ数年で電気代がじわじわ上がっているなら、買い替えで電気代が下がる効果も計算に入れます。
修理業者は修理に、量販店は買い替えに誘導しがちです。エアソリでは 現場で実際に圧力を測ってから 、修理と買い替え両方の見積もりをフラットにお出しします。お客様の事情に合わせて一緒に選びます。
5福岡で「ガス減ってる」と言われたら|町の電気屋さん感覚で
「他社で『ガス補充5万円』と言われたけど本当?」「引越し後に冷えなくなった」――こういうご相談、福岡市内・近郊でよくいただきます。お電話・LINEでお声がけいただいたあと、現地調査で次のように進めます。
- 室外機のサービスポートに圧力計をつなぎ、 配管内の圧力を実際に測定 します
- 圧力が低ければ、ガス検知器や石鹸水で 漏れ箇所を物理的に特定 します
- 漏れ箇所と状態に応じて、 継手の締め直し/フレア再加工/配管交換/本体買い替え の選択肢を金額付きでお伝えします
- 他社の見積もりがあればぜひお見せください。 「補充だけで5万円」が本当に必要か 、現場で測った数字でフラットにお伝えします
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「ガス減ってる」のセカンドオピニオン、
まずはお気軽にお電話ください
「他社で『ガス補充に5万円』と言われたけど本当に必要?」「引越し後にエアコンが冷えなくなった」「修理と買い替え、どっちがうちの場合トクなのか整理したい」――ふんわりしたご相談で大丈夫です。
福岡の現場で15年、実際に圧力を測ったうえで、修理と買い替え両方の選択肢をフラットにお伝えします。第二種電気工事士資格保有のスタッフが、現地調査から責任を持って対応します。
年中無休 8:00〜20:00 | 福岡全域対応
修理 vs 買い替えのご相談、即日対応可(エリアによります)
対象エリア:福岡市・糟屋郡・近郊エリア対応エリア詳細
- ※それ以外のエリアもお気軽にご相談ください
- ※当面の間(時期は予告なく終了する場合があります)
- ※繁忙期はご予約多数のため、お伺いできない場合があります
よくある質問
エアコンの冷媒は 密閉された配管を循環しているだけ で、漏れがなければ自然には減りません。「減っている」のはどこかで必ず漏れているサインで、補充だけだと 数ヶ月〜1年で再発 します。根本は漏れ箇所の特定と修理です。
圧力計やガス検知器で実測せず、勘で「減ってますね」と言って 5万円ほど請求する業者は、第二意見を取ったほうが安心 です。冷えが弱い原因はフィルター詰まり・室外機の汚れ・コンプレッサー寿命など、ガス以外のことも多いので、現場で測ってから判断するのが本来の手順です。
古い配管をそのまま使い回すと、曲げ直しで 小さな穴(ピンホール)が開いてガス漏れする事例 が現場で本当に多いです。引越し業者が安く請ける前提として「配管使い回し」が含まれていることが多いので、新品配管に交換して真空引きをやり直すのが安全です。
目安は3つです。①修理見積もり額が 本体価格のおおよそ3分の1を超える 、②エアコン本体が 10年以上 経っている、③電気代がここ数年でじわじわ上がっている。このうち2つに当てはまれば買い替えを検討してもよい目安です。現場で機種と年式、故障の状態を見せていただいた上で、修理と買い替え両方の選択肢をフラットにお伝えします。
