「修理を呼んだら『ガス減ってますね、補充に5万円かかります』って言われちゃって…これって本当に必要?」――福岡市内から本当に多いご相談です。じつはエアコンの冷媒ガスは 密閉された配管を循環しているだけで、漏れがなければ自然には減りません 。「補充だけ」を繰り返す前に、漏れの原因と、修理 vs 買い替えを整理しておくと、結果として安く済むケースが多いです。福岡の電気工事士が現場目線で解説します。

この記事の結論:① エアコンのガスは漏れがないと減らない ② 圧力計やガス検知器で測らず『減ってますね』と言う業者は要注意 ③ 漏れの多くは配管のフレア継手や曲げ加工の劣化 ④ 補充だけだと再発するので、漏れ修理か買い替えで根本対処
この記事の結論

エアコンの冷媒ガスは 密閉された配管の中を循環している ので、漏れがなければ自然には減りません。「減っている」のは どこかで必ず漏れている サインで、その多くは配管の継手や、引越し時に古い配管を曲げ直した部分から発生します。補充だけで漏れを放置すると数ヶ月から1年で再発するため、 漏れ箇所の特定と修理、もしくは買い替え で根本対処するのが一番損のない選び方です。修理見積もりが本体価格のおおよそ3分の1を超え、本体が10年以上なら、買い替えを検討する目安になります。

1「ガス減ってますね」と言われたんですけど…

「冷房をつけても冷えない」「室外機の前が温い風しか出てない」――こういう症状で修理を呼んだら、 『ガスが減ってますね、補充に5万円かかります』 と言われた。量販店経由の派遣業者、引越し業者、町の修理屋さん、どこに頼んでも同じパターンなので、「そういうものなのかな」と思って払ってしまいがちです。

でも、ちょっと立ち止まってください。 エアコンの冷媒は、ガソリンみたいに「使えば減る」ものではありません 。冷媒は燃料ではなく熱を運ぶ媒体で、密閉された配管をずっと循環しているだけ。減るなら必ずどこかで漏れている――これが大前提です。

2エアコンのガスは、漏れがなければ減りません

エアコンの冷媒ガスは室内機と室外機を結ぶ密閉配管を循環する|漏れがなければ減らない物理の図解

エアコンの冷媒(フロンガス)は、室内機と室外機を結ぶ細い銅管の中を循環し、室内の熱を外に運んでいます。配管は溶接やフレア接続(金属同士を強く押し当てて密閉する継手)で閉じられた密閉回路で、 理屈の上でガスは出入りしません

つまり「減っている」なら 必ずどこかで物理的に漏れている ということ。継手のゆるみ・配管のピンホール・銅管の腐食――漏れ箇所を直さず補充だけしても、注いだガスはまた同じ場所から抜けます。半年〜1年でまた「ガス減ってますね」と呼ばれる流れになりがちです。

「ガス補充だけ」をすぐ提案する業者は要注意

本来の手順は、 圧力計で配管内の圧力を測る/ガス検知器や石鹸水で漏れ箇所を探す の2段階。これをやらずに「ガス減ってますね」と言って5万円ほど請求する業者は、第二意見を取ったほうが安心です。冷えが弱い原因は、フィルター詰まり・室外機のホコリ・コンプレッサー寿命など、ガス以外のことも多いです。

3ガスが漏れやすい場所|継手の劣化と配管の使い回し

エアコン配管のフレア継手と曲げ加工部分でガス漏れが起きやすい|接続部の劣化ポイントを矢印で示した解説図

現場でガス漏れの原因を探すと、ほとんどは 配管の継手まわり から見つかります。次の3パターンが圧倒的に多いです。

① フレア継手(接続部)のゆるみ・腐食

銅管同士を専用ナットで強く押し当てて密閉する「フレア接続」という継手部分。ここは室内機・室外機の両端にあり、 取り付け時のトルク(締め込みの強さ)が弱いと、年数とともにゆるんでガスがじわじわ漏れる ことがあります。築10年を過ぎたエアコンで一番多いパターン。

② 引越し業者の配管使い回しによるピンホール

引越し業者が「エアコンも一緒に運びますよ」と安く請けるとき、 古い配管をそのまま新居で曲げ直して使う ことが多いです。銅管は何度も曲げ直すと金属疲労で小さな穴(ピンホール)が開きやすく、新居に移って数ヶ月で「冷えない」となる事例が現場で多いパターンです。

③ 築15年以上の銅管・断熱材の劣化

長年使った銅管は外気・紫外線・結露で表面が傷み、ピンホールや腐食が発生。配管全体の交換が必要なレベルで、 本体の寿命と重なる時期なので買い替えが現実的 なゾーンです。

漏れ箇所を特定してから直すのが本来の修理

圧力計で配管内の圧力を測り、ガス検知器や石鹸水で どこから漏れているかを物理的に特定 。漏れ箇所がわかれば、継手の締め直し・フレア再加工・配管交換――状態に応じた処置が選べます。「とりあえずガス補充」では根本解決になりません。

4補充だけで何度も呼ぶ前に|修理 vs 買い替え判断軸

エアコンガスの対応3パターン比較|補充だけ vs 漏れ修理+補充 vs 買い替えの費用感と再発リスクを比較した表

「ガス減ってる」と言われたときの選択肢は、ざっくり3つに整理できます。費用感と再発リスクで比べると、自分の状況に合うのがどれか見えてきます。

対応費用の目安再発リスク向いている人
① ガス補充だけ 1〜5万円ほど 高い(数ヶ月〜1年で再発) 応急処置でとにかく今夏だけ凌ぎたい人
② 漏れ修理+ガス補充 3〜8万円ほど 低い(根本解決) 本体が築10年未満で、まだ使いたい人
③ 本体ごと買い替え 工事費込で10万円台〜 なし(新品スタート) 本体10年以上、電気代も気になる人

判断のときに見るのは、次の3つです。

  • 修理見積もり額と本体価格の比率:修理が 本体価格のおおよそ3分の1を超える なら、買い替えのほうが結果安いことが多いです。
  • 使用年数:エアコンの寿命は10〜15年ほど。 10年を超えていれば買い替え寄り 、7年未満なら漏れ修理で粘る選択肢が現実的です。
  • 電気代の変化:古い機種は新しい機種より 消費電力が大きい 傾向があり、ここ数年で電気代がじわじわ上がっているなら、買い替えで電気代が下がる効果も計算に入れます。
修理ありき・買い替えありきのどちらにも誘導しません

修理業者は修理に、量販店は買い替えに誘導しがちです。エアソリでは 現場で実際に圧力を測ってから 、修理と買い替え両方の見積もりをフラットにお出しします。お客様の事情に合わせて一緒に選びます。

5福岡で「ガス減ってる」と言われたら|町の電気屋さん感覚で

「他社で『ガス補充5万円』と言われたけど本当?」「引越し後に冷えなくなった」――こういうご相談、福岡市内・近郊でよくいただきます。お電話・LINEでお声がけいただいたあと、現地調査で次のように進めます。

  • 室外機のサービスポートに圧力計をつなぎ、 配管内の圧力を実際に測定 します
  • 圧力が低ければ、ガス検知器や石鹸水で 漏れ箇所を物理的に特定 します
  • 漏れ箇所と状態に応じて、 継手の締め直し/フレア再加工/配管交換/本体買い替え の選択肢を金額付きでお伝えします
  • 他社の見積もりがあればぜひお見せください。 「補充だけで5万円」が本当に必要か 、現場で測った数字でフラットにお伝えします
昔ながらの町の電気屋さん感覚で、お家を見てから機種を決める安心感|エアソリ

「ガス減ってる」のセカンドオピニオン、
まずはお気軽にお電話ください

「他社で『ガス補充に5万円』と言われたけど本当に必要?」「引越し後にエアコンが冷えなくなった」「修理と買い替え、どっちがうちの場合トクなのか整理したい」――ふんわりしたご相談で大丈夫です。
福岡の現場で15年、実際に圧力を測ったうえで、修理と買い替え両方の選択肢をフラットにお伝えします。第二種電気工事士資格保有のスタッフが、現地調査から責任を持って対応します。

年中無休 8:00〜20:00 | 福岡全域対応
修理 vs 買い替えのご相談、即日対応可(エリアによります)

期間限定キャンペーン中!公式LINE友だち追加で出張見積もり無料!福岡市・糟屋郡・近郊エリア対象

対象エリア:福岡市・糟屋郡・近郊エリア対応エリア詳細

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  • ※当面の間(時期は予告なく終了する場合があります)
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よくある質問

ガス補充だけで本当に直りますか?

エアコンの冷媒は 密閉された配管を循環しているだけ で、漏れがなければ自然には減りません。「減っている」のはどこかで必ず漏れているサインで、補充だけだと 数ヶ月〜1年で再発 します。根本は漏れ箇所の特定と修理です。

「ガスが減ってますね」と言われたら、その場で断ってもいいですか?

圧力計やガス検知器で実測せず、勘で「減ってますね」と言って 5万円ほど請求する業者は、第二意見を取ったほうが安心 です。冷えが弱い原因はフィルター詰まり・室外機の汚れ・コンプレッサー寿命など、ガス以外のことも多いので、現場で測ってから判断するのが本来の手順です。

引越しでエアコンを外して付け直したら、ガスが減ると聞きました

古い配管をそのまま使い回すと、曲げ直しで 小さな穴(ピンホール)が開いてガス漏れする事例 が現場で本当に多いです。引越し業者が安く請ける前提として「配管使い回し」が含まれていることが多いので、新品配管に交換して真空引きをやり直すのが安全です。

修理と買い替え、迷ったときの判断軸を教えてください

目安は3つです。①修理見積もり額が 本体価格のおおよそ3分の1を超える 、②エアコン本体が 10年以上 経っている、③電気代がここ数年でじわじわ上がっている。このうち2つに当てはまれば買い替えを検討してもよい目安です。現場で機種と年式、故障の状態を見せていただいた上で、修理と買い替え両方の選択肢をフラットにお伝えします。