「たこ足配線は火事になる」──なんとなく知ってはいても、具体的にどこが危険なのか意識している方は少ないのではないでしょうか。

消防庁の統計によると、全国の総出火件数38,672件のうち、電気機器による火災は2,205件、配線器具による火災は1,446件。合計すると年間4,700件超が電気に起因する火災です。これは全出火件数の約12%にあたり、放火に次いで2番目に多い出火原因です。

電気火災の統計データ

この記事では、電気火災の主な原因と、自分でできるセルフチェック、そしてプロに任せるべき電気工事について解説します。

電気火災の原因TOP5

1
たこ足配線・過電流

電源タップに複数の家電を繋ぎ、許容電流(通常1,500W)を超えると発熱して出火します。特にドライヤー(1,200W)やヒーター(1,000W)など消費電力の大きい家電の重ね使いは危険です。エアコン専用コンセントがなく延長コードを使っている場合も要注意。

2
トラッキング現象

コンセントに差しっぱなしのプラグとコンセントの隙間にホコリが溜まり、湿気を帯びると微小な放電が繰り返されて発火します。テレビ裏・冷蔵庫裏・洗濯機まわりなど、差しっぱなしで掃除しにくい場所が特に危険です。

3
配線の経年劣化

築20年以上の住宅では、壁内の電気配線の被覆(絶縁体)が劣化し、漏電や短絡(ショート)の原因に。特にネズミが配線をかじるケースや、増改築時に無理な配線をしているケースは発見が遅れがちです。

4
電気コードの損傷

家具の下敷きになっているコード、折り曲げて使っているコード、ペットがかじったコード。被覆が傷ついた部分から漏電・発熱して火災に。見た目では問題なくても、内部で断線しかけていることもあります。

5
分電盤の老朽化

ブレーカーが古いと、本来落ちるべき時に落ちない場合があります。特に漏電ブレーカーが未設置・故障していると、漏電を検知できず感電や火災のリスクが高まります。1990年以前に建てた住宅は要確認。

危険なたこ足配線のイメージ

自分でできるセルフチェック7項目

以下のチェックリストで、ご自宅の電気まわりを確認してみてください。1つでも当てはまったら要注意です。

電気設備の点検イメージ
こんな症状があったらすぐプロに相談!
  • 壁のコンセントから焦げ臭い匂いがする
  • 照明がチカチカする(接触不良・電圧不安定の可能性)
  • 特定のコンセントを使うとブレーカーが落ちる
  • コンセントやスイッチに焦げ跡・黒ずみがある

築年数別リスクと対策

住宅の築年数によって、電気設備のリスクは大きく変わります。

築年数リスクレベル主なリスク推奨対策
築10年未満基本的に問題なしセルフチェックのみ
築10〜20年コンセントの緩み、容量不足コンセント点検、回路増設の検討
築20〜30年配線劣化、分電盤の老朽化分電盤交換、漏電検査を推奨
築30年以上非常に高配線全体の劣化、漏電ブレーカー未設置電気設備の総点検・更新
分電盤の交換作業
福岡市の住宅事情

福岡市では年間38,103棟の住宅が着工される一方、築20年以上の既存住宅も多数。特に1990年代以前に建てられたマンションや一戸建ては、分電盤やブレーカーの更新が必要な時期を迎えています。

プロに頼むべき電気工事

電気工事は「電気工事士」の資格がないと施工できません(電気工事士法)。DIYで配線をいじるのは違法であり、火災や感電の原因になります。

工事内容費用目安こんな時に必要
コンセント増設5,000円〜たこ足配線の解消
専用コンセント新設18,000円〜エアコン用の200V回路
分電盤交換50,000円〜築20年以上、ブレーカー故障
漏電調査・修理10,000円〜ブレーカーが頻繁に落ちる
照明器具交換3,000円〜古い蛍光灯からLEDへ
アース工事5,000円〜洗濯機・電子レンジのアース未接続
エアソリの電気工事が安心な理由
  • 第二種電気工事士の有資格者が施工
  • 職人直営・中間マージンなしで適正価格
  • 作業前に明確な見積もりを提示(追加費用は事前説明)
  • コンセント増設5,000円〜、分電盤交換50,000円〜
  • 福岡市を中心に最短即日対応
安全な電気設備

よくある質問

漏電ブレーカーが落ちたらどうすればいいですか?
まずすべてのブレーカーを「切」にしてから漏電ブレーカーを戻し、1つずつブレーカーを入れていきます。特定の回路で再び落ちる場合、その回路に漏電の原因があります。原因の特定・修理は電気工事士の資格が必要なので、プロに依頼してください。
たこ足配線はどこまでがセーフですか?
電源タップの定格容量(通常1,500W = 15A)を超えなければ基本的に問題ありません。ただし、電源タップ同士の連結(多段接続)は絶対にNG。消費電力の大きい家電(エアコン・ドライヤー・ヒーター等)は必ず壁のコンセントに直接差してください。
分電盤の交換は何年ごとが目安ですか?
分電盤の耐用年数は約13〜15年が目安です(日本配線システム工業会推奨)。築20年以上で一度も交換していない場合は、点検・交換を強くおすすめします。漏電ブレーカーが正しく動作するかのテストも併せて実施します。

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