福岡に住んでいるなら知っておきたい防犯の話

福岡市の住宅街の夜の風景
福岡市内の住宅街の夜景(イメージ)

福岡は住みやすさランキングで常に上位に入る人気の都市です。食べ物がおいしい、交通が便利、家賃が比較的安い。そんなメリットの一方で、防犯面での不安を感じている方も少なくないのではないでしょうか。

「空き巣なんて、自分の家には関係ない」。そう思っていても、実際のデータを見ると、福岡県は全国の中でも侵入盗(空き巣・忍び込み・居空きなど)の件数が多い地域です。

本記事では、警察庁が公開している犯罪統計データ(e-Stat)国土交通省の不動産取引データをもとに、福岡における防犯カメラ設置の必要性をデータで考えてみます。

データで見る福岡の防犯事情

福岡市の閑静な住宅街の夕暮れ
福岡市内の住宅街(イメージ)

まず、警察庁が政府統計ポータル「e-Stat」で公開している犯罪統計を見てみましょう。以下は「重要犯罪・重要窃盗犯 都道府県別 認知・検挙件数」(統計表ID: 0003195003)から、福岡県の侵入盗に関するデータを抜粋したものです。

福岡県の侵入盗 認知件数の推移

侵入盗(認知件数) うち住宅対象 全国順位(目安)
2006年 8,000件台 4,000件台 上位5位前後
2010年 5,000件台 2,500件台 上位10位前後
2014年 4,000件台 2,000件台 上位10位前後
2016年 3,000件台 1,500件台 上位10位前後

出典:警察庁「犯罪統計」(e-Stat 統計表ID: 0003195003)

※上記の件数は概数です。e-Statで公開されているデータは2006年〜2016年のものです。

※最新の傾向については、福岡県警察の公式サイトをご確認ください。

全国的に侵入盗の件数は減少傾向にありますが、それでも福岡県は年間数千件レベルの侵入盗が発生しています。2016年時点でも住宅対象の侵入盗だけで年間約1,500件以上。1日あたり約4件の計算です。

3,000+
福岡県の侵入盗(2016年)
認知件数ベース
1,500+
うち住宅対象
約半数が住宅
約4件/日
1日あたりの被害
住宅対象のみ

上記データは2016年時点のe-Stat公開データに基づく概数です。最新の侵入盗件数や防犯対策の動向については、福岡県警察の公式発表をご参照ください。

福岡の住宅事情と防犯リスク

マンションのエントランスと戸建て住宅の玄関が並ぶ住宅街
住宅街のエントランス周辺(イメージ)

次に、国土交通省の「不動産情報ライブラリ」から、福岡市博多区の2025年第1四半期の不動産取引データを見てみます。

博多区の中古マンション取引価格(2025年Q1)

地区 間取り 面積 取引価格 築年
住吉 1LDK 30m2 2,000万円 2015年
住吉 1K 25m2 2,100万円 2015年
那珂 3LDK 70m2 3,800万円 2020年
青木 2LDK 55m2 1,500万円 1986年
住吉 2LDK 35m2 1,300万円 1990年

出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」- 福岡市博多区 2025年第1四半期

福岡市博多区では、中古マンションの取引価格は1,200万〜2,100万円(1K〜2LDK)が中心的な価格帯です。比較的手ごろな価格で購入できる物件が多い一方、このことは裏を返せば多くの住戸が密集していることを意味します。

マンション・戸建てそれぞれのリスク

  • マンション低層階:ベランダや共用部からの侵入リスクが高い。オートロックがあっても共連れで突破される事例あり
  • 戸建て住宅:窓・勝手口・庭からの侵入が多い。特に留守が多い家庭は狙われやすい
  • 築年数の古い物件:防犯設備が最新でないケースが多く、鍵やサッシの強度に不安がある
  • 駐車場・駐輪場:車上荒らしや自転車盗も侵入盗と同時に発生しやすい

住宅の資産価値を守るという観点からも、防犯カメラの設置は有効な投資です。数万円の設備投資で、数千万円の住宅と家族の安全を守ることができます。

防犯カメラの抑止効果

職人が住宅の外壁に防犯カメラを取り付けている作業風景
防犯カメラの設置工事(イメージ)

防犯カメラには、大きく3つのメリットがあります。

1. 犯罪の抑止効果

侵入犯の多くは「下見」をしてからターゲットを決めます。防犯カメラが見える位置にあるだけで、「この家は面倒だ」と判断して別のターゲットに移る効果があります。実際に、防犯カメラの設置率が高い地域では犯罪件数が減少するという報告があります。

2. 証拠としての記録

万が一被害にあった場合でも、映像が証拠として残ります。警察への被害届や保険請求の際にも重要な証拠となります。最近の防犯カメラは暗視機能付きで、夜間でも鮮明な映像を記録できるモデルが増えています。

3. 安心感のある暮らし

「カメラがあるから大丈夫」という安心感は、日々の生活の質に直結します。特に、小さなお子さんがいるご家庭や、留守がちなご家庭にとっては、スマートフォンからリアルタイムで自宅を確認できる機能も心強い味方です。

スマートフォンで防犯カメラの映像を確認する女性
外出先からスマホで自宅を確認(イメージ)

おすすめの設置場所

防犯カメラが設置された戸建て住宅の外観
防犯カメラ設置済みの住宅(イメージ)
  • 玄関・エントランス:不審者の顔が映りやすい、最も重要なポイント
  • 駐車場・駐輪場:車上荒らしや自転車盗の抑止に効果的
  • 庭・裏手:死角になりやすい場所こそカメラで補う
  • 勝手口・窓まわり:侵入口として狙われやすいポイント
夜間に赤いLEDを光らせている防犯カメラ
夜間も稼働する防犯カメラ(イメージ)

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  • 現地調査で最適提案:建物の構造や周辺環境を確認し、設置場所・台数を提案
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  • 福岡密着:地域の防犯事情を把握したうえでアドバイス

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補足:この記事のデータはAIで集めました

本記事で使用した犯罪統計データや不動産取引データは、AIツール(Claude)を使って行政オープンデータから直接取得したものです。

具体的には、「行政オープンデータリモートMCPサーバ」という仕組みを利用して、e-Stat(政府統計)や不動産情報ライブラリ(国土交通省)のデータにAIエージェントから直接アクセスしています。

このMCPサーバーについて、Xではこのように紹介されています。

行政オープンデータにAIエージェントから直接アクセスできる「行政オープンデータリモートMCPサーバ」を開発し、本日より無償で公開しました。ChatGPTやClaudeといったAIエージェントが、不動産取引価格、官公需入札、政府統計(e-Stat)など、これまで分断されていた行政データへシームレスに接続できるようになります。

これまで、行政データを調べるには各省庁のサイトを横断的に検索し、CSVをダウンロードして加工する必要がありました。MCPサーバーを使えば、AIが直接データベースにアクセスして必要な情報を取得できるため、調査の効率が大幅に向上します。

本記事も、このツールを活用してデータの裏付けを行いました。行政オープンデータを活用することで、根拠のある情報発信を目指しています。

データの注意点

e-Statで公開されている犯罪統計の都道府県別データは2016年までのものです。最新の犯罪件数や傾向については、福岡県警察の公式発表をご確認ください。本記事のデータは現在の状況を保証するものではなく、防犯意識を高めるための参考情報としてご活用ください。

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